夏も中盤に差し掛かりましたね。大阪も8月に入ってから10日連続猛暑日を記録しました。
今日の私と言えば現場は休日なので、事務所で久々に動画を作り。ブログでもアップしようかなと、パソコンに向かっております。

 

洗濯パンに逆流！すぐに対処しなければいけない排水不良とは？

 

先日、とある現場（マンション）のお客様より緊急対応の問い合わせがありました。
「すみません！洗濯パンから水が溢れそうです。助けてください！」

 

「助けてください？」、これは緊急を要する問題だと判断し、お客様に事情を伺いもって、現場に急行しました。

 

問い合わせを頂いた方は大家さん。どうやら空室だった部屋の入居が決まり、ちょうど今からリフォーム工事をする前でした。工事の方が浴室に排水したところ、洗濯パンに逆流してきたとの事です。ただ、一向に水が引かないので「これは、ただ事ではない」と、心配になられた様子でした。

 

 

 

現地に到着した時にはこのような状況でした。

 

完全な排水不良の状態。原因はどこにあるか？？

 

浴室を排水すると、洗濯パン同様に排水溝に水が溜まります。これで原因がわかりました。
排水不良の原因は「立て本管」にあります。

その理由は、洗濯パンと浴室の排水管は繋がっています。業界的に言うと雑排水の集合管です。このような排水不良の場合は、一番下手「つまり立て本管の落ち口に、錆が発生し配管を閉塞している」と、推測されます。お客様の話では、元は空き部屋だった為に、なお更その推測が確信へと変わります。

 

ワイヤーで排水不良を通管！←「動画有り」

 

錆の塊による排水不良の場合は、高圧洗浄よりワイヤー通管の方が効果はあります。
私たちは、早速カンツールを用意して作業に取り掛かりました。

 

排水不良を起こしている状況から、ワイヤーで通管し、水が綺麗に引くところまでしっかり動画を作成しております。

水が引くシーンはなかなか見物です。（自分で言っちゃいました　笑）