最近、当社にも排水管清掃のお困り事で、たくさんの問い合わせを頂戴しております。
お客様によって排水の問題は様々ですね。排水管の定期清掃の事もあれば、何年も改善されず異音・異臭にお困りになっているケースもあります。

また、管理会社さんと業者間のやりとりなど、出せばキリがないほど問題は山積みです。

 

今回のブログでは、雑排水管の定期清掃の「見積もり」についてご紹介致します。
と、言っても見積もりの全貌を見せる訳ではありません。ご理解くださいね。

 

「問題発生」→「問い合わせ」→「打ち合わせ」と、続けば、やっぱり見積もりですよね。
どなたでも作業にかかる費用が一番気になります。

 

私だって、業者を選ぶ際は思わず「で、いくらですか？？」と、デリカシーのない一言を言っちゃう場面もあったりなかったりで（笑）

 

話は反れましたが・・・本ブログでワイエスの見積もり仕様についてです。他社の事は知りません。他社の批判や粗探しはしないと決めております。
私たちはお客様にとって、一番望ましい問題解決策を追求する事が、結果、ＷＩＮ-ＷＩＮの関係になると信じているからです。

 

1． コミュニケーション及び現場調査が最優先

 

ワイエスでは、図面・写真・過去の資料等での見積もり依頼はお断りしております。

理由は1つ「いいかげんな仕事は出来ない」からです。現場の状況もよくわかっていない状態で「承知しました」の返事はおかしいですよね。

私は、逆に疑わしいと一歩引いちゃいます。

 

ワイエスの営業原則としては、1番に「お客様とのコミュニケーション」・2番に「現場調査」と決めています。例えば「コストダウン」の要望はぜんぜんＯＫなのです。

お客様にも事情があってコストダウンを要求されるのですから。しかし、「コストダウンの変わりに○○と○○の作業はしなくていい」は、よくありません。

適正なお見積もりを出す為にも、実際に作業をする人間が「現場を知る」事が大切です。

それと何より、お客様とワイエスとのコミュニケーションです。

排水の問題は場合によっては、ただ事では済みません。いかなる場合でも「一緒に問題を解決しよう」と、

成る関係が大切であると指針を持っております。

 

2.専有部雑排水枝管高圧洗浄

 

専有部雑排水枝管高圧洗浄とは、基本的に台所・洗面・洗濯・浴室の4箇所の作業となっております。

トイレ（汚水）の作業は入っておりません。但し、トイレ内洗面や室内ＳＫなど、「雑排水」に該当する箇所は、お見積もりの対象となっております。

見積もり費用は1戸につき単価計算です。作業箇所・築年数・作業仕様によっては、価格は変動します。

 

3.外部共用部横引き本管高圧洗浄

 

外部共用部横引き本管高圧洗浄とは、外部（外）にあるマンホール会所の高圧洗浄になります。見積もり費用は1枡に対しての単価計算です。

屋上からの立て管洗浄・天井配管の洗浄・床下配管の洗浄は、別途見積もりとさせて頂いております。こちらは現場調査の上、作業工程を検討させて頂きます。

 

基本作業は「専有部雑排水枝管高圧洗浄」と「外部共用部横引き本管高圧洗浄」

 

雑排水管の定期清掃では、基本的な見積りもとして「専有部」と「外部共用部」となります。

立て管清掃・雨水管清掃・天井及び床下配管などを「ついで」で作業するご依頼はお断りさせて頂いております。

しかし、例外として、すでに排水詰まりを起こしていたり、1箇所だけ調べて欲しいなど、緊急を要する場合やその時の状況次第でサービスで対応させて頂く事もございます。

特にお伝えしたいポイントは「専有部」と「外部共用部」以外は、一特別清掃である事です。立て管清掃・雨水管清掃・天井及び床下配管清掃は、

しっかり調査した上で適正な工程で実施する事が望ましいです。そうでもしなければ、事故やトラブルになりかねないからです。

 

まとめ

 

まずは、打ち合わせや現場調査等で、両社のコミュニケーションを図らせてください。

そして、持ち帰った情報で適正なお見積もりと作業工程表を作成致します。

その際に、ご要望やご希望ありましたらご遠慮なく相談ください。

2つ以上の答えを持って、お客様のご期待にお応えさせて頂きます。