先週は神戸のとあるタワーマンションの排水管清掃に行って参りました。

毎年、年末の12月に定期清掃を実施しています。

当社は年間に30件ほどのタワーマンションの現場を抱えております。

目標は関西圏内のタワーマンション全制覇ですね。

 

ディスポーザー設置住戸はご注意

 

台所にディスポーザーを設置しているお部屋は、

年に1度は必ず排水管清掃を受けて頂く事をお勧めます。

と、言うよりかは、ある程度強制でもいいんじゃないかと思うくらいです。

私たちはディスポーザーを否定している訳ではありません。

ディスポーザーがあれば「必ず排水管清掃を実施」した方がよいと、訴えているのです。

先週に伺ったタワーマンションの居住者様の話しでは、

「台所排水の問題が多発」していると困っている様子でした。

1つ事例を上げると、前年未は実施だった住戸の台所は100％流水音が聞こえません。

これは急を要す問題ではありません。が、しかし状況は望ましくないです。

人間で言うと「血液は流れているけど、驚くほど不整脈」の状態です。

後々詰まってしまったら大惨事ですよね。

直ちに処置する必要があります。

そもそも論を言うと、タワーマンションの場合は構造上の問題で、

仕方がない構造の事情も実はあったりするのですが・・・

ディスポーザー排水管は特に流水音が不整脈のようになりがちです。

だからこそ、当社では年に一度の排水管清掃は必ず受けて欲しいと強く訴えているのです。

 

ディスポーザー排水管に効果的な高速回転ノズル

 

ワイエスではタワーションの工事の際は高速回転ノズルを使います。

先日のタワーマンションでも高速回転ノズルが大活躍してくれました。

それがこちら「誘導付き高速回転ノズル」です。

 

この高速回転ノズルは全長20メートルあり耐水圧は200Mpaあります。

特徴は先端が高速で回転し、野太い音を立て配管内を洗浄します。

もし配管内に不具合があればその音を頼りに物事を判断します。

高速回転により洗浄水は水のカーテンを描き、

配管内を隈なく洗浄する仕組みになっています。

この高速回転ノズルの洗浄はディスポーザー排水の汚れに抜群の効果を発揮します。

先ほど説明した流水音不良も見事に解決してくれます。

洗浄後は遠い所で「サー」っと流水音が聞こえるから見事です。

「ディスポーザーは生ごみを流せるから便利だ」

と思われる反面、生ごみを流すリスクも当然あります。

安易に「卵の殻」や「魚の骨」を流すと、ドエライ事になります。

「タワーションの逆流事故」なんか絶対に嫌ですよね。

だから、しつこいようですが、年に一度は必ず排水管清掃を実施してください。

高速回転ノズルの動画をご覧ください。