2015.11.05
築20年以上(憶測??)のマンションは、排水管の素材も経年しているのでご注意!!
今日の排水管定期清掃では、洗面下Sトラップの腐食状態の点検作業でもありました。
管理会社様の仕様によって異なりますが、私たち現場作業員の立場から言えば、このような点検は非常に重要です。
こちらの写真を見てお分かり頂けるように、腐食が進むとカビが発生し白い粉状のようなもので配管が追いつくされます。
決して居住者様の使い方が悪いと言う訳ではありません。湿気や結露など色んな要素が重なり合って、年々腐食が進むには否めません。なので、築20年も立つマンションは、当たり前のように排水管清掃を行うのは実は危険な行為です。
誰もが見てわかる腐食した状態の排水管に、6Magの高圧洗浄を実施することが正しいとは思えませんよね。配管に穴を空ける為に留めを刺すようなものです。
ここまでの状態になると、排水管の清掃は表向きの作業で、根本を改善こそしなければ近い内に水漏れの事故が発生すると予測ができます。
その為にも、排水管の腐食点検の実施をワイエスでは推薦しております。ちなみに、本日の築20年のマンションでは80%の洗面配管の取替えがありました・・事実です。
老朽化が進むマンションでお悩み事がありましたら、ぜひ一度ワイエスまでご相談くださいませ。