「動画有り」高速回転ノズル。高速回転ノズルが抜群の効果を発揮する「3つの排水問題」
今回のブログは、高速回転ノズルにつていご紹介致します。
高速回転ノズルとは、洗浄ノズルの先端が高圧により高速に回転しながら排水管内を洗浄します。
回転ノズルから噴射する水圧で「水のカーテン」を張ります。
それは、目で楽しめるほどキレイな円の「水のカーテン」です。
洗浄する手応えも抜群で、現場作業員は「使えばクセになる」と、職人気質の言葉を口にします。
高速回転ノズルの重要なポイントは使い方。それは・・用途から考える。
「高速回転ノズルの洗浄効果は抜群だ!」。決してそういう訳ではありません。
また、特殊な道具(回転ノズル)だからといって、「なんでもかんでも使っちゃえー」は、
まったくの素人の考え。“理由”があって作られた道具(回転ノズル)だからこそ、
その“理由”に対して使わなければ効果を発揮しません。
高速回転ノズルが抜群の効果を発揮する「3つの排水問題」
一つ、塊になる前の柔らかいグリス(油脂分)に最適です。
わかりやすいのが飲食店です。飲食店は必ず油を使います。
※注意。頻繁に油を使用する飲食店は必ず年に1度は排水管高圧洗浄を受けてください。
グリス(油脂分)は、柔らかくドロっと滑っとした固形物になり変わります。
その柔らかいグリス(油脂分)の汚れに、高速回転ノズルは最高のパフォーマンスを発揮します。
一つ、勾配不良に溜まる汚れ(汚物・汚泥・洗剤)
ここで説明する勾配不良は外部共用部(以下、外部)の下りです。外部の配管がたわむ(凹み)と、
そのたわみ(凹み)の箇所に汚れが残留し勾配不良を発生させます。勾配不良の距離が1m・2mもすると、
従来のバック噴射の洗浄では完全に汚れを除去することは困難です。
そこで高速回転ノズルの出番です。そのような勾配不良に残留する汚れに対しても、
高速回転ノズルは抜群の効果を発揮しました。
(ただし、勾配不良は不具合箇所な為、問題の根治は見込めません。)
一つ、ディスポーザー専用配管に残留する卵の殻
ディスポーザーを設置している台所専用配管の外部の汚れは酷いものです。
卵の殻で配管の中は「砂浜で作られた山」のような残留物が残留しています。(例えが微妙かも・・)
高速回転ノズルは、ディスポーザーから排出する山のような残留物にも最適な効果がありました。
高速回転ノズルが作る「水のカーテン」が排水管内に溜まる残留物を隈なく描き出します。
ディスポーザー台所専用配管の外部を洗浄する動画を作成しました。
「説明するより見る方が早い!」ですよね。高速回転ノズルがどれほど
「ディスポーザーから排出する山のような残留物」を描き出すか、動画を見て確かめてください。
より詳しい話を聞きたいお客様は、ご遠慮なくご相談くださいませ。