大阪府枚方市の排水詰まり・排水トラブル対応なら株式会社ワイエスのブログ【現場奮闘記】

2016.07.08
笑われるかも知れませんが、当社の安全対策の仕様には自信があります。

先日、雑排水管清掃の安全対策について新規のお客様より相談を受けました。

 

ここ数年の間に、排水管清掃作業現場でも、安全対策への要求が厳しくなってきました。決して自慢ではありませんが・・・当社では安全対策の作業においては、日々徹底しております。なので、「安全対策に困っている」と話を聞いても、正直、「えっほんとですか??」っと驚きでしかありません。今の時代に・・・

 

安全対策は「意識」より「注意」より「標準化」にすることが大切。

 

「今日も一日、ご安全に!」。とても良い合言葉です。現場作業員達は、朝礼の最後の締めの一言を、皆で声を合わす会社も多いですよね。「今日も一日、ご安全に!」。

 

これは安全作業を心がけて、気持ちを切り替える為の言わば安全を願う儀式です。でもですね、大抵の会社は「今日も一日、ご安全に!」の言葉を、皆で声を合わる事が目的になっているように思えます。お客様が望む、安全対策の本当の意味を理解しておりません。

 

お客様が望む安全対策の作業とは??

 

私たちは、何百の現場・何千の人達と接して気づきました。お客様が望む安全対策は「事故や怪我を絶対にしません!」と、言う熱い気持ちなんかではありません。

 

B社:「私達の会社の安全対策は業界No1です!」

 

たぶんこれではお客様は満足されないでしょうね。だって当たり前なんですよ。お客様の立場からすると、「徹底した安全作業の心意気」なんて。

 

私がお客様の立場ならこう言います。

「では、安全対策を徹底する為に、御社は具体的にどのような作業をしますか?誰でもその仕様を実施する仕組みはありますか?見せてください。」ってなります。

 

つまりお客様は、人が変わろうが、現場が変わろうが、天候が変わろうが、いつ何時でも「同じ安全対策の作業を実施できる」仕組みが出来ているかを知りたいのです。だから、安全対策は標準化にする必要があるのです。

 

当たり前の作業を当たり前にする、安全対策作業の標準化

 

ワイエスでは「当たり前の作業を当たり前にする為に」、安全対策の仕様を標準化にして来ました。過去に色々なミスや失敗もたくさんありました。ただ失敗を失敗で終わらせてはいけません。そんな数々の失敗の再発防止から構築させた、作業安全対策のマニュアルをご紹介いたします。

 

当たり前かも知れませんが、当然の安全対策も標準化にしております。今回は、その一部をご紹介させて頂きたいと思います。

 

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仕様①:居住者様の通路になる場所には、高圧ホースをマットでカバーする。

 
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仕様②:作業車は、カラーバーで囲む。

 
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仕様③:建物と高圧ホースの接点箇所には、緩衝材を入れる。

 
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仕様④:高層マンションは、10階スパンで高圧ホームたるませる。

 

ほんと当たり前の安全対策の仕様ですよね(笑)

 

これらは一部のご紹介ですが、誰でも出来るように徹底しております。

 

笑われるかも知れませんが当社では、小さな改善の積み重ねが、万全な安全対策に繋がると信じて作業しております。

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