【浴室詰り】浴室排水キャップのメンテナンスは重要です!
今回のブログはちょっとグロイ写真もありますよー!
初っ端に言っておきます。「観覧注意」だと。
こんにちは排水のジョーです。
排水の仕事をしていると、様々な排水の問題が日常茶飯事に発生しています。
「台所の流れが悪い」・「洗面からボコボコと音が鳴る」・「洗濯パンから異臭する」などなど、
排水の悩み一つで、快適だった生活が一変し、唐突のストレスに襲われる方も多くいらっしゃいます。
特にマンションのような集合住宅にお住まいの方は、下の階へ水を漏らさないようにと、どこのご家庭も最善の注意を払っています。
排水の危機管理には、業者である私たちも関心です。
そんな排水トラブルに敏感の方へ、今回は浴室排水詰りについて紹介したいと思います。
浴室排水の詰りの原因・・・7割は「髪の毛」
まず、浴室排水不良を起こした原因の、髪の毛の塊をご覧ください。
ちょっとお下劣ですかね・・でも事実です。浴室排水が悪いと感じられるご家庭は、
このように髪の毛が大量に詰まっている可能性が高いです。
どのような原理で髪の毛が塊に化けるかと言いますと、
排水講には「トラップ」と言うキャップがあります。トラップはその名の通り“罠”を掛けます。
良い意味で優れもののキャップです。
なーんて(笑)そこまで大げさではないですが、半分くらいは事実なのでお聞きください。
トラップの大きな役割として、髪の毛を直接排水しないように、
キャップに髪の毛を絡まる仕組みになっています。
つまり、配管内で詰まりを起こさせない為に、わざと排水講で塊にさせているのです。
その理由は縦本管で髪の毛による詰まりを発生させないようにする為です。
縦本管で詰まりが発生すると、立て系統は全室排水不良を起こします。
つまり、被害は膨大になってしまいます。
なので、極力、手前手前でメンテナンスが出来るように、
排水講のキャップに髪の毛が絡まるように作られています。
前向きに考えるとですね、浴室排水詰りのメンテナンスは、居住者様でも意外と間単に出来ちゃいます。
勝手にはしてはいけない排水キャップのメンテナンス
先ほどは「居住者様でも簡単に出来る」と言っちゃいましたが・・少し補足させてください。
確かに排水キャップのメンテナンスは簡単に出来ます。
しかし、設置してあるメーカーよっては取り付け取り外しの仕様は異なります。
もし、居住者様で排水キャップのメンテナンスを検討されたい方は、
必ず私達のような業者に、取り付け取り外し説明を受けてください。
場合によっては設置不良で別の問題を発生させる可能性もあります。
浴室排水のメンテナンスを参考にしてください(^_-)-☆