【結露対策】結露でお悩みの方!結露対策「4つのメンテナンス」を紹介します。
こんにちは排水のジョーです!朝晩はすっかり寒くなりました。
いよいよ冬がやってきましたねー。私は夏が大好き!冬が苦手なタイプです。
毎年11月初旬に感じる冬到来を告げる冷たい風にテンションも凍りつく想いです。。
知ってお得!水のトラブルは夏より冬に多発する!
皆さんご存知でしたか?
水のトラブルは「夏」より「冬」が増加する事を。
問題と言えば色々あり全部は説明できません。
なので、今回のブログでは、特に緊急対応の問い合わせが多い「結露」について紹介させて頂きます。
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結露とは・・・(ウィキペディア調べ)
「結露(けつろ)とは、固体状態における物質の表面、または内部で、
空気中の水蒸気が凝縮する現象のことである。例:温度20℃・湿度50%の室内における露点温度は、
9.6℃であり、壁や窓などの表面が、9.6℃以下の場所で結露が発生する。」
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ことを言います。
結露が引き起こすイヤ~な問題
マンションにお住まいの多くの居住者様が悩まれている結露の問題。
当社にも毎年、多くの問い合わせがかかってきます。
玄関扉・脱衣所・浴室などなど「部屋中カビだらけになる」
そんな経験はございませんか?浴室のパネルがボロボロになったり、
湿気とカビの臭いに悩まされたり、そんな経験を一度や二度は感じた事ありますよね?
これら結露の問題は、残念ながら恒久的な対策はございません。
我々の業界的な視点からすると「定期的にメンテナンス」を行う事が、
すぐに出来て、尚且つお金もかからない対処方法だと思います。
すぐに出来る4つのメンテナンスをご紹介!
1、外気との差を少なくする心がけ
2、過度の湿気状態を作らない
3、空気の通りを良くする
4、定期的な喚起を行う
この4つのメンテナンス方法は「結露させない為の原則」とも言われています。
シンプルですが大事な事です。難しいようですぐに出来ます。
マンションにおいて考えると、浴室に外気が入らないマンションもありますよね。
そのようなマンションは1日3回、朝と昼と晩と、家の空気の入れ替えを行ってください。
浴室の換気扇を回すだけメンテナンスは、築古のマンションの場合、
なかなか効果が見込めないと思います。
結露による漏水(水漏れ)の問題
「結露で漏水があるの??」と、質問をよく受けますが、答えはYesです。
ただし、ボタボタボタと勢いのある水漏れではありません。
水漏れの原因は、天井にある給水管と給湯管にあります。
天井も室内同様に結露が発生しやすい環境にあるのです。
特に給水管と給湯管は水が通っているので、結露が発生しやすくなるのです。
(これは一事例です。他にも原因はあります)
天井で発生した結露は配管を下って、一滴ずつポタポタと落ちていきます。
やがて時間が経ち、天井から水滴が落ちたり天井が染みになったり、その結果、
「水漏れしています!」と、緊急の問題に変わるのです。
このパターンの緊急対応は実際に、冬の1シーズンで10回は下りません。
まとめさせて頂くと、先ほども言いましたが、結露対策に絶対はありません。
なので、まずはすぐに出来る対策の実践をお勧めします。
それが「4つのメンテナンス」です。
寒いしめんどくさいかも知れませんが、カビの臭いや水漏れの不安から回避する最善の対策です。
快適な暮らしを続ける為にも、ぜひ実践してください。