大阪府枚方市の排水詰まり・排水トラブル対応なら株式会社ワイエスのブログ【現場奮闘記】

2017.03.22
【洗面台腐食】手遅れになる前に配管の交換をお勧めします。

皆さま、こんにちは!久しぶりのブログでございます。

少しずつですが春を感じる今日この頃です。日中の日差しも気持ちがよく、

快調に体も動きます。私たち作業員にとっては、

天気や気候ってとても大事なんですね。

 

気分次第で仕事をしている訳ではありませんが、

ちょっとした天候の変化さえも私たちに刺激を与えてくれるのです。

 

洗面台の配管接続部品。重度の腐食状態

 

先日、とある社員寮に洗面台の配管取替え工事に行って参りました。

洗面台の配管は経年で劣化が進むと「腐食」します。

正確には洗面台に接続する部品から排水管まで腐食するのです。

配管の腐食については以前ブログで紹介させて頂きました。

こちら:http://kk-ys.jp/blog/date/2015/11/?post_type=blog

 

今回、配管の交換依頼があった洗面台は、

「ちょっとでも触れると破損しかねない」

ほど、重度の腐食状態でした。

 

 

右上写真のように白く濁っているような状態が腐食です。

ここまで腐食が進むと応急では処置できません。

完全に取替えが必要です。

 

工事もかなり困難を強いられました。

例えばこちらの金属部品ですが、

劣化が進みすぎて洗面台と固着しておりました。

洗面台の材質は陶です。つまり、固着しているからと、

力任せに抉じ開けようとすると、ヒビが入る事もあります。

また、金属の接続部品も欠けたり割れたりする心配もあるので、

バカ力でなんとかなる問題でもありません。

 

なので、なるべく洗面台に負担をかけないように、

まずはサンダーで金属の接続部品を真っ二つに切り分ける事にしました。

 

 

慎重に丁寧に接続部品だけをサンダーでカットします。

ここでも「なかなか切れない」と、

無理に力むと洗面台を傷つける事になるので一瞬の気も緩めません。

 

それで取り外した金属の接続部品がこちらです。

 

 

写真で見ても部品の劣化は一目瞭然ですよね。

そして、接続部品と配管も取り替え、すっきり綺麗に完了しました。

 

 

このような洗面台は取替えをお勧めします。

 

 

今回の洗面台配管の取替え工事は「接続部品」と「配管」でした。

しかし、こちらの洗面台は設備そのものを取り替える必要があります。

 

カラン・ツル首・シャワーヘッドとホース、洗面台丸ごと劣化の状態が酷く、

今回は特にですが…すでに水漏れしており手の打ちようがありませんでした。

 

今回のブログでは「腐食」・「劣化」の状態が非常にわかりやすいので、

皆さまのお役に立てればと、その一部をご紹介させて頂きました。

 

これらの写真「真っ白に腐食」していますよね??

皆さまのご自宅は大丈夫でしょうか??

排水管の清掃時にもぜひ一度、点検してみてください。

手遅れになる前に配管の交換をお勧めします。

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